志望動機のアピール
新卒採用の場合、中途と違って『志望動機』や『企業への熱意』が非常に重要です。
能力の面ではあまり差がない事もあり、企業側も志望動機がしっかりしている就活生を採用したいと思っています。
志望動機が『将来性がある』『魅力を感じたから』と言うありふれた内容では、採用担当者の心を掴むのは難しいでしょう。
「本気で当社に入りたいと思っている」と感じてもらう事が大事です。
①『目標』・・・取り組みたい事
「取り組みたい事」と、「なぜその目標に取り組みたいか」と言う明確なビジョンを語ることで、仕事への熱意を伝えられます。
②『理由』・・・その会社でなければならない理由
数ある企業の中で、なぜこの会社を選んだのか、と言う事を明確に伝えなければいけません。
しっかりと企業を研究し、情報を集めましょう。
③『スキル』・・・自分の経験・スキル
自分の経験やスキルがどのように生かす事が出来、どういうメリットを会社に生み出すのかを伝えましょう。
熱意も大事ですが、それだけで押し切らず、具体的なビジョンを伝える事が大事です。
その他、志望動機としてふさわしくないNGワードもありますので注意しましょう。
【NGワード】
・自宅が近い
働く場所は企業を選ぶ際に大事なポイントにはなりますが、企業側から見ればそれが『働きたい理由』にはなりません。
・給与、待遇、福利厚生の充実
志望理由を伝える際に、ふさわしい内容とは言えません。志望理由は仕事内容に照らしたものが良いでしょう。
・勉強したい
会社は学校ではありません。自ら戦力になろうとはしていない印象を与えますので、勉強熱心さではなく、働く意欲を見せましょう。
・辞める事を前提としている
「いずれ企業していので勉強したい」と言った、短期間だけ働くつもりの人間を企業は採用しません。
・漠然とした内容や、非現実的な内容
漠然とした内容の他、熱意が空回りした非現実的な目標を語らず、応募する企業の社風をしっかり理解した上で現実的な目標を盛り込みましょう。